広島と長崎の原爆犠牲者慰霊平和祈念式典

8月5日6日は広島、8月8日9日は長崎にて、それぞれ、原爆犠牲者慰霊平和記念式典の日程が組まれました。8月6日・9日に式典が執り行われ、1945年に原子爆弾投下の犠牲者となった人々への鎮魂の祈りを捧げました。多くの政府高官、自治体の代表者および役職者、子供たちを含む多くの市民、外国からの出席者および各国駐日大使などが参列し、原爆投下の犠牲者を追悼しました。外交官たちは、被爆者の口から悲惨な経験についての話を聞き、悲しみを共有しました。安倍首相は、二つの式典に出席し、そのスピーチの中で、二度とあってはならない戦争被害を胸に刻み、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を訴え、日本が持つべき役割の重要さを訴えました。今年は、アントニオ・グテーレス国連事務総長が長崎の式典に参列しています。

フラスティッチ大使は、クロアチア共和国大統領の名代として広島の式典に出席いたしました。大使は広島市に設置された平和記念式典本部にて、市の代表としてシゲミツ・ヨウコ様にクロアチアからの千羽鶴を贈呈しています。この千羽鶴は、MAKOTO-クロアチア日本協会の呼びかけにより、ザグレブ市の3つの公立図書館(サヴィツァ・ヴラプチェ・ イヴァネ ブルリッチ マジュラニッチ各図書館)および、二つの小学校(セスヴェトスカ  セラ・ロヴレ pl.  マタチツァ小学校)の子供たちが手作りをしたものです。



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